ごはんたべたい

餃子でもいい

沼落ち備忘録3

2の続き

前回の文字数2200字ありました。

やっと本格的な沼落ちです。長かった。

 

 

沼落ちのきっかけ①

2018年 月組公演「カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-」「BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」

カンパニーってこんな副題ついてるんですね。

本当にこの公演に連れて行ってくれた友人には感謝しかありません。友人はお芝居はキラキラしていない現代ものだし、ショーも普通のショーとは違うし大丈夫かな…?など色々考えていたらしいですが、個人的には最高の観劇でした。

 

さて、観劇のきっかけは上記の友人(東京在住で年1回旅行に行くくらい)が数年前から宝塚にハマっているという話を聞いたことでした。ムラにも頻繁に遠征しているということで、その話を聞くたびに「観たい!」「連れて行って!」とお願いしておりました。

今考えるとこの初心者の「宝塚観たいんだよね~」がどれだけヅカヲタを苦しめるかよく分かります。ショー付きの方がいいかな?お芝居を見る人だから一本ものの方がいいかな?とか衣装が派手でキラキラしている方がいいかな?でも贔屓組に一緒に行きたいな…とか考えだしたらきりがないですもんね。

友人は彼女のご贔屓様がいる公演(土日希望だったこともあり、チケットのことも考えてくれたのだと思います)を選び、それがこの「カンパニー」「BADDY」でした。

 

宝塚で日本のサラリーマンを!と珠様もおっしゃっていましたが、個人的にはそこが見やすく(名前覚えやすいし)製薬会社、バレエ教室、バーバリアンが分かれば話がだいたい分かったのも良かったです。今考えると配役少なかったのかな…?

わかるぞ…!わかるぞ美波!!!とうっかり恋してしまいそうな青柳さん、恋どころか一生手が届かないところにいる高野さんも本当に素敵でしたが、美波はもちろん、由衣・紗良・(舞)と女性陣が魅力的なのも凄く印象的でした。

友人からは事前にこの人がかっこいいよとれいこさんを教えていただいていたのですが、オペラなしではよく分からず(はよ買え)、かっこいい〜と思ったのはトシさんの方でした。EXILEやん!みたいなビジュアルも印象に残りやすかったですしね。

幕間「(美波が紗良の代役をすることになってから)バレエしないんかーいって思わなかった?」と聞かれましたが、全然気にならず楽しかった楽しかったと言っていた記憶があります。

 

そしてBADDYですよ。

正直衝撃すぎてあんまり覚えていないんですが、当時なんとか覚えていたのは、まゆぽんの宇宙人、れいこさんのロブスター、トシさんとわかばさんの恋、美弥るりかの女装(の足)、そしてなにより頭に残りやすい主題歌。

でも初心者のショーの感想としては覚えてる方だと思うんです!

BADDY BADDY〜♪もですが、中詰の悪いことがしたい〜♪も私のお気に入りでした。

 

愛希れいかが可愛い

愛希れいかが可愛い。これよ。

 

お芝居の美波ももちろん可愛かったのですが、やはりグッディ。パンフのお写真で超絶可愛いことが既に決定していたのですが、あのポーズ(頭の上でピースするやつ)を見た瞬間、普通に拝みました。今見ても何度見てもグッディは信じられないくらい可愛いです。銀行のところのショートも最高だし、ロケット前のダルマも可愛さの頂点でした。

パレードも可愛い。全部が可愛い。

意外にああいう可愛いに全振りの娘役さんが出るショーってなさそうなので、ひっとんか潤花ちゃんあたりでどうですかね。究極に可愛い女Sとかで。

 

終演後、グッディが可愛い…とうわ言のように呟いていたし、なんなら今でもBADDY見る度言っています。

 

以下観劇当日の私のツイート

『お芝居もショーもめっちゃ面白かった!ショーの後は「楽しい」「最高」意外の語彙を奪われるし、初めて拝見したのに美弥様の女装に息の根止められました。あとグッディ最高に可愛い~好き~!』

色々分かりやすくて笑う。

友人のご贔屓が美弥様だったので、美弥様の解像度が高かったということもありますが、女装の衝撃はすさまじかった…美。あれが美。

あ、ポッキーの女装はキュートでした。

 

ともあれ、これまでの観劇とは違い「友人に事前にジェンヌさんについて聞いていたこと」「1階S席で観劇したこと」「終演後にも色々聞けたこと」で大幅に解像度が上がり、これまで以上に楽しい観劇を終えたのでした。 

 

これが私が「宝塚」そのものにハマったきっかけです。

 

 

終わらなかった